青果日和

0

Meet the Grower.

生産者ご紹介

2020.12.10

  • この記事をシェア

高糖度ごぼう。100年続く畑の秘訣。【北海道帯広市 和田さん】

北海道帯広市に鍬をおろして102年。

様々な時代を乗り越え、研究に研究を重ね、今なお成長し続ける畑があります。
 
ごぼう、長芋、馬鈴薯などを栽培し、いずれも全国から注文が殺到する和田農園です。

和田さんのごぼうの特徴は、圧倒的に高い糖度と食べやすさ。

ごぼう特有の土臭さが少なく、甘みがあり、その糖度は果物に匹敵するほど。

なんとそのままミキサーにかけてジュースにしてもおいしく飲めてしまうんです。

 「なぜこんなごぼうを作れるのだろう?」



和田さんは、もう何十年も野菜の生育状況を記録し続けています。

暖かい年、雪の多い年、雨の少ない年、
また、新しい品種、新しい肥料、新しい栽培方法と・・・。

「農業に同じ年はないからね。この記録が和田農園の財産だよ」


そう。
どんな天候の年でも、美味しい野菜が栽培できるように。



和田さんは生育過程や土の状態、根や茎の長さなど、細かく測っては、ずっとノートに記録し続けてるんです。

そして和田さんが野菜作りで大切にしているのは、
体と環境にやさしく、おいしいこと。
 
いつまでも良い土を残せるよう、農薬や化学肥料は極力使用せず、海藻など自然のミネラルを用いて自ら肥料の配合を行います。

時には海藻の成分まで研究することも。
この姿勢が和田さんの野菜をここまで美味しくするんですね。

「みなさんに食べていただいて、喜んでいただいているということ。
そういったことが農場を育ててくれています。」


今は4代目となる息子さんがその記録と想いを受け継ぎ、ごぼうづくりに励みます。

鍬をおろして102年。

その秘訣は、環境へのやさしさ、未来へのやさしさ。

未来へつなぐ和田さんの研究は、これからも続いていきます。
 
  畑:北海道帯広市
  生産者:和田 政司
  作物:ごぼう(9月〜2月)、馬鈴薯(8月〜12月 ※貯蔵量次第)