カラダが喜ぶ冬の淡色野菜【白菜】

最近あちらこちらで耳にする『免疫力』という言葉。
今、この時期だからこそ身体の免疫力を上げたいですよね。

では免疫力って?

免疫とは、細胞やウィルス、身体の中で発生する老廃物など、私達の身体にとって異物とされるものに対応する力の事です。

免疫機能をサポートする食品としては、下記の観点から色々な種類があるんです。
◆ 栄養素(ビタミン・ミネラル)の観点
◆ 腸内活性の観点(食物繊維、酵素、プロバイオティクス)
◆ 抗酸化の観点など

今回は淡色野菜の中で、栄養素摂取の観点から、味が淡白で飽きが来ないために一度にたくさん食べられる“白菜”を取り上げます。

白菜はアブラナ科の中国から渡って来た野菜。 
際立って1つの栄養素が多いという訳ではありませんが、お鍋や味噌汁、シチューなど冬の温かい料理に何でも合うのが白菜の魅力です。

白菜は冬の貴重なビタミンC源でもありますが、水に溶け出してしまい易い欠点があります。
でも、大丈夫。
身体を温めるスープ類、鍋物で白菜を食べればその煮汁まで一緒に摂取できます。
冬に美味しい野菜と、その食べ方には、昔の人の知恵が十分に生かされている事が分かりますね。

また、カリウムが多く含まれるのも白菜の特徴の1つ。
カリウムは、血圧を上昇させるナトリウムを体外に排出する役割を持つので、冬に起こりやすい血管疾患を緩和させるのにも最適です。

白菜のチカラを測定したところ、白菜のグラフからもご覧頂けるようにやはりその抗酸化力パワーを発揮するのは旬である冬であることが分かりました。


『青果日和』では、このように中身栄養素を見ながらその野菜の旬の時期を選び、野菜を美味しく賢く食べて頂きたいと思っています。

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