青果日和

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コラム

2021/10/06

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秋の味覚を先取り【梨】

こんにちは!

天高く空気の澄んだ秋の空は、清々しい気持ちを私達に届けてくれますね。
今回も秋の味覚の美味しさや栄養素のご紹介をしていきます。

今回は梨です!

梨はバラ科ナシ属の果実で、中国が原産とされています。
日本で栽培されている梨は、大きく和梨、西洋梨、中国梨の3つの品種群に分けられます。

今回は、和梨についての豆知識です!

和梨の歴史は非常に古く、弥生時代から既に食べられていたそうです。
日本人にはなくてはならない秋の果物ですよね。

和梨は果皮の色で、[青梨]と[赤梨]の大きく2つのタイプに分類されます。

青梨
二十世紀梨や菊水に代表される果皮の色が淡黄緑色のものです。
甘味と酸味のバランスのとれた味わいが特徴です。

赤梨
幸水や新高梨に代表される皮の色が黄褐色のものを赤梨と呼びます。
果汁が多く酸味はやや少なめで、糖度も高い傾向があります。

かつては二十世紀に代表される青梨が一世を風靡しましたが、その後数は減り、現在では幸水や豊水など赤梨系が大半を占めるようになりました。

気になる栄養価ですが、青梨と赤梨の品種別で抗酸化力を比較してみました!

すると、赤梨群がやや高い傾向となりました。
Brix糖度はどの品種でも10%~13%となり、甘さを十分に感じられそうです。
(グラフをご覧ください)



梨にはもう1つ嬉しい栄養効果があります!

それは食物繊維

西洋梨の滑らかな食感に対して和梨はざらつきがあり、サンドペアと言われ長く海外では人気が無かったそうです。
そのザラザラまたはシャリシャリとした食感は「石細胞」と呼ばれるもの。
でもこの石細胞こそ、リグニンなどの食物繊維によって細胞を包む壁が固くなったものなのです!

食物繊維が豊富で重量当たりのカロリーが低い梨は、これからの季節に是非1日1個は食べて頂きたい果物です。

青果日和では、今しか味わえないその季節の旬の味覚や栄養価の情報を発信していきます。
                     
※ 植物ストレス耐性力