青果日和

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Column.

コラム

2021/04/29

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【旬を知って賢く食べる】イチゴ

こんにちは!
今回はキラキラと赤く艶めくイチゴについてご紹介します。
冬の寒い時期から店頭で見かけてきたイチゴですが、実は気温が上がり紫外線が強くなってきた今この時期にも是非食べて頂きたい果物なんです!

イチゴは本来であれば、5月下旬から7月にかけてのほんのわずかな期間にだけ収穫される初夏の果物でした。
この野生の野イチゴは、平安時代から食べられていたという記録があるほど、子供から女性そしてお年寄りにも人気があり、その味や品質は日本が世界に誇るものでもあります。

現在でも様々な品種が毎年生み出されていて、店頭にもたくさん並んでいますよね。
どれにしようか迷う方も多いのではないでしょうか?
最近では糖度※1を表示してあるお店もありますよね!
私達はたくさんの品種を測定してきましたが、糖度は品種によって8~13度(%)くらいまで変動します。
9度(%)あれば十分に甘いので是非ご参考に!

イチゴは美味しいだけじゃなく、その栄養成分も魅力です。
ビタミンC含量は、レモンより多い62mg/100g!
紫外線が気になる、そして免疫力もつけたいこの時期には是非進んで召し上がってみてください。
ビタミンC以外にも葉酸(90mcg)や、食物繊維(1.4g)も含まれていますよ。

またイチゴの赤色色素は、ポリフェノールの1つであるアントシアニン。
アントシアニンは高い抗酸化力※2を有しており、イチゴは私達が測定した色々な野菜・果物の中でもダントツのチカラを持っていました
(グラフをご覧ください)!
また、アントシアニンは眼精疲労を軽減する関与成分として機能性表示食品にも登録されていますので、目が疲れている方にも是非是非オススメです。

イチゴのツブツブは「種」といわれますが、厳密にはこのツブが「果実」で、このひとつひとつの中に種が入っているんです!
そして赤い実の部分は、実はめしべの土台なんです。
そんな豆知識も思い出しながら、是非食後のデザートで、おやつで、イチゴの甘味と酸味の絶妙なバランスやジューシーな食感をお楽しみください。

青果日和では、それぞれの品種の特徴や美味しさを数値化して皆様にご紹介していきます。
そして日本全体で、日本のイチゴの素晴らしさを世界中の消費者へ発信していけたらいいですね!
※1 Brix  ※2 植物ストレス耐性力