青果日和

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Column.

コラム

2021/03/12

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【チカラみなぎる春野菜のパワー】菜の花

こんにちは!
三寒四温の季節柄、日に日に春を感じる事が多くなってきました。
鮮やかな新緑や花々が待ち望んだ春の訪れを知らせてくれますね。

今回は、独特のほろ苦さを持つ“菜の花”をご紹介します。

春先に花と茎と蕾(つぼみ)を食用とするものが一般的に“菜花”または“菜の花”として流通していますが、実は『菜の花』はいくつかの品種に分類されるんです。

在来種のアブラナは「和種ナバナ」と言われます。
蕾(つぼみ)の目立つ頭頂部をまとめたタイプで、主に花と蕾を食用とします。
一方、西洋アブラナは「洋種ナバナ」とも言われ、掻き取った脇芽を袋詰めにしたタイプが主流。こちらのほうが在来種より苦みが少なく甘みが強いという特徴があります。

菜の花が含んでいる栄養素の多さは、他の野菜と比較しても群を抜きます。
βカロテンの含量は、和種・洋種ともに2000μg/100gを超え、なんとブロッコリー等の緑黄色野菜の約3倍の量にもなるんです。
他にも多くの栄養素を含む春の野菜(ヨモギやナズナ等)はありますが、その時期になれば容易に手に入り、一度に多くの量を食べることができる点を加味すれば、正に“春野菜の王”とも言えるでしょう!

その他にも豊富な食満繊維、ミネラルやビタミン類を含む菜の花。
では、その抗酸化力※は?
気になるので調べてみました!

結果、菜の花は、その他のアブラナ科野菜と比較して圧倒的に高い抗酸化力※を有していました!(グラフをご覧ください)

菜の花パワーってすごいですね!!

ほろ苦さを楽しむ菜の花は、さっと茹でたものを、からしあえ、ごま和え等で頂きます。では茹で時間はどれくらい?最適な調理時間を抗酸化力※の観点で調査してみると、30秒の茹で時間が最適であると分かりました!!
茹で過ぎると香りや味、栄養素が流出してしまうのでご注意を。
『青果日和』では、美味しい野菜の調理時間にも気を配りながら、その時期に旬のお野菜を皆様にご紹介していきます。